「答えは実に簡単です。営業マンであるあなたが間取り作りのプロになってしまえばいいのです。」　前書きより抜粋　「私の考える間取り学とはそう言ったパズル的な考え方の延長上にあります。例を挙げます。1ｍ×1ｍの正方形を5個組み合わせた(図-1)のような4種類の図形が有ります。当然それぞれの大きさは5㎡です。そして4つ合わせた面積の合計は2０㎡になります。20㎡と言う大きさは4ｍ×5ｍの長方形の大きさも同じです。だとすれば、この4つの図形で4ｍ×5ｍの長方形が作れないかと考えてみます。そうすると、(図-2)のような組み合わせになります。私の間取りに対する考え方の原点はここにあります。」　第1章より抜粋

30坪　33坪　36坪　39坪の大きさのプランをさらに、東西南北の4つの向き　9.0ｍ6.5ｍ5.5ｍの3つの間口　廊下階段かリビング階段かそして1階和室とLDKとが分かれているか接しているかで、別廊接廊別L接Lの4つの関係に分けています。4×4×3×4=19２個のプランが、1・2階平面図と外観パースとのセットで用意されています